先のことを考えると落ち着かない、人前に出ると強く緊張する、仕事の前夜に眠れない。不安は誰にでもある感情ですが、長く続いて生活へ影響しているときは、カウンセリングや医療機関への相談を検討できます。
不安をカウンセリングで相談してよい目安
- 同じ心配を繰り返し考えてしまう
- 不安を避けるために仕事や外出を断っている
- 眠れない、食欲が落ちた、動悸がする
- 家族や友人に話しても気持ちが整理できない
- 不安の原因が自分でもよくわからない
「もっとつらい人がいるから」と我慢する必要はありません。生活への影響が小さい段階でも相談できます。
カウンセリングでは何を話す?
初回から事情を順序よく説明する必要はありません。「最近、朝になると不安が強い」「会議の前に動悸がする」など、気になる場面を一つ伝えるだけでも始められます。
話しやすくするため、次の3点をメモしておく方法があります。
- 不安を感じやすい場面
- そのときに浮かぶ考えや身体の変化
- 少し変えたいこと、困っていること
不安症と自己判断しない
国立精神・神経医療研究センターの「こころの情報サイト」では、不安症について医学的な情報を提供しています。不安の強さや症状は人によって異なるため、記事やセルフチェックだけで病名を判断することはできません。
強い不安やパニックのような症状が続く、仕事や家事ができない、身体症状が強い場合は、精神科や心療内科などへ相談しましょう。
オンライン相談が合う人
外出が負担、周囲に知られず相談したい、仕事後の時間を使いたい人にはオンライン形式が選択肢になります。利用前に資格、料金、相談時間、緊急時の対応範囲を確認してください。
不安をオンラインで相談できるKimochiの評判と利用条件では、公認心理師への相談方法と医療サービスとの違いを紹介しています。
無料の公的相談窓口もある
厚生労働省の「まもろうよ こころ」では電話やSNSなどの相談先を案内しています。働く人と家族は「こころの耳」の電話・SNS・メール相談も利用できます。相談先は一つに決める必要はなく、状況に応じて使い分けられます。
まとめ
不安が生活へ影響しているときや、一人では整理しにくいときはカウンセリングを検討できます。ただし診断や治療が必要な症状は医療機関へ相談し、緊急時は公的窓口を優先してください。

