気分の落ち込みが続き、「カウンセリングを受ければよいのか、病院へ行くべきなのか」と迷うことがあります。うつ病が疑われる場合、まず大切なのは自己判断をせず、精神科・心療内科などの医療機関へ相談することです。
うつ病は医療機関で診断する
国立精神・神経医療研究センターは、気分の落ち込みや楽しめない状態に加え、不眠、食欲低下、疲れやすさなどが現れ、日常生活に大きな支障がある場合はうつ病の可能性があると説明しています。
似た症状が別の病気や薬の影響で起こることもあります。インターネットの記事やカウンセラーが病名を確定することはできません。精神科・心療内科、かかりつけ医などへ相談してください。
うつとカウンセリングの関係
心理カウンセリングは、気持ちの整理、ストレスへの対処、生活上の困りごとの検討などに役立つ場合があります。ただし、医師による診察、医学的な診断、薬の処方の代わりにはなりません。
すでに治療中の場合は、主治医へカウンセリングを併用したいことを伝え、体調や治療方針に合わせて検討しましょう。
医療機関を優先したいサイン
- 気分の落ち込みや無気力が続いている
- 眠れない、食べられない状態が続く
- 仕事や家事、身の回りのことができない
- 自分を強く責め、消えてしまいたいと感じる
- 急に症状が悪化した
自分を傷つけるおそれや切迫した危険がある場合は、一人にならず、119番などの緊急対応、公的相談窓口、身近な人への連絡を優先してください。
オンラインカウンセリングを検討するとき
医療機関へ通院中でも、主治医と相談したうえで心理的な支援を併用する場合があります。オンラインサービスを選ぶ際は、担当者の資格、医療行為を行わないこと、緊急時の対応範囲を確認します。
Kimochiの心理カウンセリングでできること・できないことでは、公認心理師への相談と医療機関の違いを説明しています。
医療機関・相談窓口を探す方法
厚生労働省の医療情報ネット(ナビイ)では、診療科目などから全国の医療機関を検索できます。「まもろうよ こころ」では電話やSNSの相談先も探せます。
まとめ
うつ病の可能性があるときは、カウンセリングだけで対応しようとせず医療機関へ相談してください。心理カウンセリングは、診断や治療とは役割が異なる支援として検討します。

