朝起きたときにあごが重い、歯がしみる、こめかみが疲れているなら、睡眠中の歯ぎしりや日中の食いしばりが関係しているかもしれません。自分では気づきにくいため、口まわりのサインと日中の癖を確認することが大切です。
目次
気づきやすいサイン
- 朝にあごやこめかみが疲れている
- 歯の先端が平らになった、欠けたように見える
- 冷たいものがしみる
- 家族から寝ている間の音を指摘された
- 集中中に上下の歯を強く合わせている
これらがあっても原因は一つとは限りません。歯や詰め物の状態、かみ合わせなどは歯科で確認してもらいましょう。
日中の食いしばりを減らす
リラックスしているとき、通常は上下の歯の間にわずかな隙間があります。「唇は閉じる、歯は離す」と書いたメモを画面の横に置き、ときどき確認してみましょう。肩をすくめて力を抜く動きも、全身の緊張に気づくきっかけになります。
就寝前にできること
寝る直前まで仕事や強い光の画面を続けず、入浴や静かな音楽などで切り替える時間を作ります。頬やこめかみを強く押さず、手のひらでやさしく温める程度にしましょう。硬いものを長時間噛む習慣がある人は、あごが疲れている日は控えます。
マウスピースは自己流で選ばない
市販品が合わないと、違和感やかみ合わせの変化につながることがあります。歯の摩耗を防ぐ装置が必要かどうかは歯科医師が判断します。歯ぎしりを完全に止める道具ではなく、歯を守る目的で使われる点も理解しておきましょう。
早めに相談したい症状
口が開きにくい、あごを動かすと強く痛む、歯が欠けた、痛みで食事ができない場合は歯科へ相談してください。頭痛や睡眠の質の低下が続く場合も、原因を一度確認すると安心です。
まとめ
歯ぎしり・食いしばりは、まず日中の「歯を離す」習慣から見直せます。朝のあご疲れを放置せず、歯科で歯の状態を定期的に確認しましょう。

