熱中症は屋外作業だけでなく、暑い駅のホーム、混雑した通勤、換気や空調が不十分な室内でも起こります。寝不足、朝食を抜いた日、発熱や下痢がある日、暑さに慣れていない時期は特に注意が必要です。
目次
見逃したくない初期症状
厚生労働省は、熱中症の症状として、めまい・立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、頭痛、吐き気、だるさ、いつもと違う言動などを挙げています。「少し気分が悪いだけ」と我慢せず、早い段階で涼しい場所へ移動しましょう。
通勤・職場での予防
- 出発前からこまめに水分をとる
- 日傘や帽子、通気性のよい服を使う
- 駅では日陰や冷房のある待機場所を選ぶ
- 飲み物を手の届く場所に置き、時間を決めて飲む
- 体調不良時は無理な外出や運動を避ける
大量に汗をかいた場合は水分に加えて塩分も補います。ただし、高血圧・腎臓病・心臓病などで水分や塩分の制限がある方は主治医の指示を優先してください。
症状が出たときの応急対応
涼しい場所へ移し、衣服をゆるめ、首・わきの下・足の付け根などを冷やします。意識がはっきりして自分で飲める場合は、水分や経口補水液を少しずつ補給します。
こんな時は119番
呼びかけへの反応がおかしい、自力で水分を飲めない、けいれんがある、まっすぐ歩けない、冷却しても改善しない場合は119番を呼びます。救急隊を待つ間も冷却を続けてください。
公的情報
※暑い時期は周囲の人とも声を掛け合い、異変を感じたら早めに休みましょう。
