夜用ナプキンでも短時間で漏れる、血の塊が何度も出る、月経ではない時期に出血する。このような変化は、ホルモンの揺らぎだけでなく、子宮筋腫や子宮内膜の病気、妊娠に関連する異常などでも起こります。量を正確に測れなくても、生活上の困りごとを記録すれば受診に役立ちます。
目次
受診時に伝えたい出血の記録
- 出血が始まった日と続いた日数
- ナプキンやタンポンを交換した回数
- 夜間の交換や漏れの有無
- 血の塊の大きさと回数
- 腹痛、発熱、におい、性交後出血の有無
- 妊娠の可能性、使用中の薬
日本産科婦人科学会は、異常子宮出血には年齢や妊娠の有無を含め、さまざまな原因があると説明しています。子宮筋腫では過多月経、月経痛、貧血などがみられることがあります。
貧血のサインにも注意
出血が多い状態が続くと、鉄欠乏性貧血につながることがあります。息切れ、動悸、立ちくらみ、強い疲れやすさ、顔色の悪さがある場合は、出血の相談とあわせて血液検査が必要か確認しましょう。自己判断で鉄剤を長期間続けず、原因を確認することが大切です。
こんな時は医師に相談
月経量の増加や不正出血が続く場合は婦人科へ。1時間ごとにナプキン交換が必要なほどの出血、ふらつき・息苦しさ・意識が遠のく感じ、妊娠の可能性があって腹痛や出血がある場合は早急な受診や119番を検討してください。
公的・専門機関の情報
※出血の原因は自己判断できません。年齢にかかわらず、変化が続く場合は婦人科で相談してください。
