マウス操作やスマートフォンの使用が続き、親指側の手首がズキッと痛むことはありませんか。手首の痛みには、腱と腱鞘に負担がかかる腱鞘炎のほか、関節や神経の問題など複数の原因があります。痛みを我慢して同じ動作を続けると長引くことがあるため、早めに負担を見直すことが大切です。
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親指側が痛む「ドケルバン病」とは
日本整形外科学会によると、ドケルバン病は親指を動かす腱と手首の親指側にある腱鞘に炎症が起こり、痛みや腫れが出る病気です。手や親指をよく使う人のほか、妊娠・出産期や更年期の女性にもみられます。ただし、自己判断だけで腱鞘炎と決めつけるのは禁物です。
仕事中に負担を減らす5つの工夫
- マウスを体の近くに置き、手首を反らせない
- 前腕まで机に置き、手首だけで操作しない
- ショートカットキーを使ってクリック回数を減らす
- 30〜60分ごとに手を休め、力を抜く
- スマホを片手で長時間持ち続けない
痛む場所を強く押したり、無理に伸ばしたりする運動は避けましょう。市販のサポーターは補助になりますが、締めすぎてしびれや皮膚の色の変化が出た場合は外してください。
こんな時は医師に相談
数日休めても改善しない、腫れや熱感がある、親指を動かしにくい、物を持てないほど痛む場合は整形外科へ。転倒後の強い痛みや変形、急な手の色の変化がある場合は早めの受診が必要です。妊娠中・産後で症状が続く場合も、薬の使用を自己判断せず産婦人科または整形外科に相談しましょう。
公的・専門機関の情報
※本記事は一般的な情報であり、診断や治療の代わりではありません。
